伏兵の活躍が昨季王者に大きな勝利をもたらせた。
東カンファレンス第2シードのボストン・セルティックスは現地時間12日、本拠地TDバンクノース・ガーデンでプレーオフカンファレンス準決勝のゲーム5を行い、第3シードのオーランド・マジックと対戦した。一時14点リードを奪われたセルティックスだったが、最終Qの猛攻で92対88と逆転勝ち。第1シードのクリーブランド・キャバリアーズが待つカンファレンス決勝進出に王手をかけた。
最終Qを劣勢で迎えたセルティックスが底力を発揮した。マジックのドワイト・ハワードに3ポイントプレーを決められ59対70と2ケタリードを奪われたセルティックスは、ここから元オールスターガードのステフォン・マーブリーとケビン・ガーネットの代わりに先発パワーフォワードを務めるグレン・デービスが爆発する。マーブリーの4連続得点で点差を詰め寄り、デービスがそれに続く。試合残り1分20秒にレイ・アレンが3ポイントシュートをねじ込むと、ついに逆転に成功。最後はファウルゲームにきたマジックの追撃をアレンとデービスのフリースローで交わし、シリーズ3勝目(2敗)を飾った。
チームトップの42分強をプレーした“ビッグベイビー”デービスは、ゲームハイの22得点、7リバウンドを記録。さすがの勝負強さを見せたアレンは13得点、ケンドリック・パーキンスも6得点ながら、11リバウンドでハワードに対抗した。さらにマーブリーも最終Qに全12得点をマーク。今季途中にニューヨーク・ニックスを解雇されセルティックスに加入した男の活躍が、白星を大きく引き寄せた。
また、19得点、9リバウンド、8アシスト、2スティールとオールラウンドな働きでチームを牽引したエースのポール・ピアスは「決してあきらめることはなかった。ボクらは全員がチャンピオンチームの誇りを持って戦っていた」と昨季王者としての執念が好結果につながったことを明かした。
2009年05月13日
この記事へのコメント
コメントを書く

